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大学入試の小論文

センター試験まで2ヶ月

図書館やカフェに受験生の姿をよく見かけます。当時の僕は後期試験で小論文というマイナー科目を選択していたので、仲間も居なく・情報も少なく寂しかった思い出があります。

◆なんで記事書いたの?

小論文というマイナー科目で情報の少ない、受験生のためにも何か記事を書こうと思いました!書いていたら、大人の方にも頭の体操や考えのきっかけになるんじゃないかと思いました。良かったら大人の方も一緒に見てください。未だに解決されていない問題もあります。それでは私が受験した当時問題の概要から。

◆問題概要(2004 筑波大学社会工学類 後期)

問題の流れは出題分があり、それに関連した小問(英作文や政治経済の知識)を解く。そして最後に問題分に関連した400字程度~800字程度の小論文が課せられます。

1.英語:問題文概要

 X線検査による放射線を浴びた結果、ガンを発見出来る可能性とX線を浴びることにより僅かながらガンを発生するリスクがある。

⇒英語:小論文

 あなたが医者であった場合、X線検査をどのように導入するか、もしくは導入しないか。あなたの意見を述べよ。

2.政治経済・数学:問題分概要

 日本の選挙の問題点として一票の格差というものがある。

⇒政治経済・数学:小論文

 これを解消するためにあなただったらどうするか。

◆私の当時の解答概要

1.リスクを説明し、患者に選択させる

2.1票の格差を是正するために、都道府県・地域に重み付けをし、1票=1ポイントではなく、地域によって1票=0.5ポイントや1票=2ポイントにする

正解もないですし、後期試験は定員割れだったんじゃないかという噂もあるので、これで良かったのかどうかは何とも言えませんが・・・。10年前なんでこんな解答でご容赦いただければと。

◆皆さんはどう考えますか?

 1票の格差の問題は未だに裁判して「違憲状態」と言われてますが放ったらかしですね。実際の問題文中には数字のデータも示してあり、数式でアプローチしても、論でアプローチしても大丈夫です。是非考えてみてください!

 

◆別ページには受験生用のポイントをまとめました!

記事が長くなりすぎて別ページにポイントまとめてみました。

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