小銭を数える
久々にはてなブログを開いた。
5年以上前のブログを見てると全く内容を覚えていなかったり、過去を思い出せない。
今日はツタヤで西村賢太の小銭を数えるを読んでいる。
以前ツタヤで買ったものを持ち込んで読んでいる。
同じ作者の苦役列車を読んでから思ったがよくもこんなにクズいエピソードを難解な言葉で書くことが出来るのか。
そして溢れ出る罵詈雑言と小心な作者のギャップ。
この小説は私小説なので限りなく作者の体験したエピソードである。
クズと高邁でありたいとい精神は同居する。
しかもそれが、瞬時に現れたり消えたり感情の起伏と緩急と出入りが物凄い。
登場人物は苦役列車の時の同僚が出てきたりしていて、懐かしさを覚える。
この青年に作者は東京から茨城の水戸までお金を借りに行った。
青年の職場である郵便局に押しかけ彼女が妊娠したと嘘をついて金の無心をする。
対して青年は貸さない。
青年に対して作者は罵詈雑言を浴びせる。
漫画家の木星在住(小野亮平)がテレビに出る
漫画家の木星在住(小野亮平、33)がフジテレビのザ・ノンフィクションに登場する。
ピクシブコミックで今日たまたま見てて、オマケ漫画がすごく興味深かった。
漫画書きたい→親に高校入れと言われる→
中退して漫画書く→人生経験不足で書きたいものない→芽が出ない→同人誌で稼ぐ→一念発起して600ページのネーム書く→ボツになる→ウェブ漫画として色々なところへ掲載する→単行本化してくれる出版社見つかる→ウェブ掲載は続けたいので原稿料が貰えない→経費削減のため
マイクロソフト Surface Pro 3(Core i5/128GB/Office付き) 単体モデル [Windowsタブレット] MQ2-00015だけ持って、フィリピンの離島に渡る→初日に事故る→現地の人と友達になる→現地の友人が仕事ないため出稼ぎに行くことになる→友人と一緒に島でダラダラしたい→友人仕事をつくるため現地にホテル建てようとする→土地代金で400万円必要→漫画の印税100万円程度だと難しい。→ゲーム開発を思いつく→ ゲーム開発環境が必要→たまたま昔書いた成人コミックの印税が入る→たまたま成人コミックのときの編集者とスナックに行くと、スナックのママが知り合いのお好み焼き屋が店を畳むことを教えてくれる→印税でそこを借りてしまう→昼はそこをゲーム制作のための作業場、夜は飲食店を始めてしまう→飲食店の準備に1年→飲食店開業、ゲームは近日公開予定
→忙しくて?漫画が書けない→なぜかフジテレビから1年の取材入る→ザ・ノンフィクションの放送が今日
全国ネットではないので見れない人はティーバーで見れるよ→見れませんでしたゴメンナサイm(_ _)m
機械人形 ナナミちゃん 1 (マイクロマガジン☆コミックス)
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「皆でだらだらできる場所づくり」
「皆でだらだらできる場所づくり」
このエントリを見て、自分はだらだらプレイスが好きで、
そういう場所を作ったのだなと思った。
自信を振り返ってみると、小学時代は友達の家、中学時代は塾・神社
高校時代は図書館・部室、大学時代は24時間稼働のパソコン室
社会人になってそういった場所はなく、仕事を辞め、シェアハウスを立ち上げ、
お店を始めたのは、自分がだらだら出来る場所を作りたかったからだと思う。
だらだら空間でのだらだらから生まれる交流、ひらめき、満足感、開放感、生産的ではない空間こそがなにかを産み出すような気がする。
訪れる人から「先輩の家に遊びに来たみたい」という謎の形容を受けていたが、それは的を射ていたということだ。
また、僕の店はけっこう時間に余裕のある店であり、お客さんから「お客さん来ないね」と言わるるが、僕がいてお客さんがだらだら出来ているうちは問題はないと思う。