大学入試の小論文 5つのポイント
2次試験の小論文で迷っている!?そんな受験生がいるんじゃないかと老婆心ながら、自分が気をつけていたポイントまとめてみました。
関連記事 大学入試の小論文 http://ikkosan.hatenadiary.jp/entry/2013/11/05/120227
◆ポイント1.学校の勉強
まずは学校の勉強をそこそこしましょう。問題中には「英作文」や「政治経済の知識」が問われます。
また、英文や日本語文を読むスピードが問われます。英文・国語は毎日長文を読みましょう。「速読英単語」がマストバイです。
◆ポイント2.活字化されたメディアを読む・考える
本・新聞・漫画・ブログ等活字化されたメディアを読む。受験期で忙しいかもしれませんが、できるだけ色々な考えに触れてみましょう。
否定はしませんが、テレビ・動画・音声はスピードが速い上、自分で省略することや飛ばし読みも難しいのでおすすめしません。
そして、「自分ならこうする」と考えることが最重要です。間違った意見でも大丈夫ですし、倫理的に許されなくても頭の中だけなら、私は良いと思います。
◆ポイント3.作法を守る
小論文には作法があります。
細かい解説は参考書に譲るとして、必ずそれを守りましょう。
私が特に注意していた点は、自分の意見のメリット・デメリットを把握することです。
作法をきちんと守ることが出来れば、得点は伸びます。
◆ポイント.4 第3者の目
添削を第3者の目でしてもらう必要があります。論が問題分とずれていないか、論がメリットデメリットを押さえているか、日本語がおかしくないかは自分では中々わかりませんよね。
学校の先生はめんどくさいことが大好きです。添削は先生にお願いしてみましょう。私の場合、英語は英語の先生・社会学系は社会の先生に添削をお願いしていました。頼むにはある程度のアグレッシブさが必要ですが、快く受け入れてくれます。ポイント.2にも関連して、大人の考えを聞くのも参考になります。
◆ポイント.5 もう一度書く
添削してもらって、もう一度自分で文章を書いてみましょう。
遥かにわかりやすくなっていると思います。綺麗な構成だと、自分が賢くなった気分がして気持ち良いです!
◆最後に
小論文への取り組みは参考書も少なく、取り組みにくいかも知れません。でも、作法を覚えてしまえば、勉強量も多くなくて済みます。大学に入ったあと、レポート書くのが楽になるというオマケもついてます。私はかなり受験科目としてお得だと思っています。
受験生の皆さん!小論文で是非頑張ってください!!
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